最後の更新から約2か月。。
ようやく一段落したので、紹介します。

今回の仕事は長さ3500の木のキッチン。
天板はチークとチェリー材、本体はウォールナット材。
画像は接ぎ合せる前のチークの天板。
小さく見えるけど長さ2500、幅650なので
接ぎ合せる前は、一人でようやく持てる重さ。

作業台からはみ出てる。
1人で抱えられるかな。。

これはチェリー材。
長さ4000。

切るだけでも一苦労。

本体のウォールナット材。
過去最高に色が悪い。。
仕上げる時に補色しないと。。

今回は全長が長いので、IHキャビネットとシンクキャビネットの2分割。
これはIHキャビネットのパーツ。

嫌になるくらい白太が多いい。

内側なので補色して目立たない様にしてから組立。

全てに引出が入ります。

シンク側はカウンター作業台になります。

連結させてみるとこんな感じ。
作業場が超狭く感じる。

レールを取り付け。

引出のカキ板はアカシア材。
ウォールナット色に合う色合い。

組立てるとそこそこの存在感。

引出には食器、調理器具、調味料などが全て収まる予定。

過去最高にデカい引出しは一升瓶が小さく見える。。

木目を合せて前板を取り付け。

前板だけ違う材料屋さんで買って来て正解やった。
お値段も良かったけど、杢がキレイ!

ハンドルはウエンジ材を削り出し。
タオル掛けも作りました。

天板にIHとシンクが収まる部分をくり抜きます。
サンプル材でテスト掘りはしたけど、本番は緊張した。。
なんせ失敗すると十数万円の損失なので。。

無事成功!

鉋をかけて塗装したら完成。







残すは設置工事。
予定では6月下旬。
それまでは未完成のギャラリーで展示してるので
興味のある方は見に来て下さい。
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- 2021/05/25(火) 17:31:14|
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